IKEAの「シリコンゴムふた3点セット」の使い勝手がよすぎる件と環境問題

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皆さん鍋やフライパンを何種類もお持ちでしょうが、それらすべての径に合わせた蓋ってお持ちですか?我が家では、鍋と一緒に付いてきた蓋や、メインで使う26cmのフライパン用のガラス蓋以外は持ってません。鍋の蓋って、今時はツマミが倒れて場所を取らないデザインのものや、アイディア収納法などがあるとは言えやはり日本の住宅事情では鬱陶しい存在ですもんね。使用頻度の高くない大きなフライパンや小さな鍋の為に蓋を買う必要があるのか……と悩んでいたところにIKEAで見つけたのがこの「シリコンゴムふた3点セット」

www.ikea.com

リンク先の説明書きではラップ替わりや保温用にと、加熱中の鍋の蓋としての使い方は書いてませんが、耐熱温度は220度ですしマニュアルまで読むと大丈夫なのがわかります。オーブンでも使えるとありますし。日本の製品だと「○通りの使い方ができる!」などと「絶対こういう使い方しねえよ」という利用法も含めてデカデカとアピールしがちなのに、うーんIKEAクール。まあシリコン調理器具の安全性に対する議論はおいとくとしても、鍋の底からはみ出るほどの火力だとシリコン蓋の周囲が波打って変形したり、下手すりゃ燃えることもあると思うのでご注意ください。ちなみに波打ちくらいなら冷えれば完全に元通りになります(経験談)あ、それと気圧の関係で蓋が鍋にピッタリくっついちゃった場合、吸盤をはずすときのように真ん中の持ち手ではなく周囲をめくるようにはずすことになると思いますが、その際の蒸気にはご注意を。真ん中の持ち手自体もかなり熱くなります。

とにかくこれのおかげでたまにしか使わない大きなフライパンの、更には蓋が必要という滅多にない状況のために、わざわざ専用蓋を用意しなくて済むのが本当に助かりました。しかも持ち手の段差などはピッタリ3枚重ねられるようにデザインされてて、収納コストに対する汎用性という意味では最強。

おまけに、シリコン調理器具ってなんとなく油が落ちにくいイメージですが、つるつるな質感のおかげか割と洗いやすいです。トマトソースを煮込んだときの染みも、残らず綺麗に洗い流せましたね。シンプルな製品の割には結構いい値段しますし、気を使った加工がされてるようです。

それと、実は加熱中の蓋として使う以上に推奨されない使用法もあります。うちの台所には、シンク自体に水を貯めるときに使う排水口の栓となるパーツがありません。以前住んでた家のシンクにはあったんですが。そんなとき、このシリコン蓋を排水口にかぶせて(蓋と排水口のパーツが当たってピッチリいかないならそれははずして)蓋を手で押さえながら水を張り始めればあら便利、排水口の栓替わりになります。これでもう換気扇のカバーを頻繁に洗うのも怖くない。どんどん汚れろ。

というわけで、買ってよかったIKEAグッズの紹介でした。IKEAって立地の問題もあるし行ったら行ったで人多すぎてアレなんで、多くの人にとって頻繁に行く場所じゃない以上買うべきものを事前に押さえて行くのが大事ですよね。

 

ところで、この商品に限らず「(ラップ替わりなど)繰り返し使えるから環境にいい」と謳ってる製品って、本当なんでしょうか。繰り返し使う場合に洗浄が必要な製品ならその為に使う水や洗剤はどうなの?と考えてしまいます。まあ実際総合的な環境へのダメージで言えばそれでも繰り返し使ったほうがよさそうなのはなんとなくわかりますが、例外もあるような気がするんですよね。無洗米なんかも工場で一括で研いでるから(しかも電力で)各家庭で研ぐよりエコと言われてますが、水の使用量に関してはその通りでしょうが、じゃあその工場で使う電力で生じた環境ダメージを考えるとどちらが重いの?ということになります。また、繰り返し使える製品が売れなかったときの廃棄に関わるダメージは?と。まあそういう部分を重要な部分に絞って指数化したのがCO2排出量ってことなんでしょうけど。てことで「CO2排出量に気を使った製品です」ならば許せるとしても、「とにかくエコです!」と謳っただけの商品というか企業はいまいち好きになれませんね。その点IKEA先輩は環境保護に力を入れてる企業でありながらもこのシリコン蓋なんかは「ラップやアルミホイルを節約できます」と、ゼニの節約のことなのか資源のことなのかはっきり特定できない書き方をしてますね。クールだ。

戦国時代好きのおじさんにありがちなこと

  • 戦国の武将を現代企業の社員に例えて解説してくれがち。信長はワンマン社長で秀吉は敏腕営業。
  • 秀吉の立身出世はアルバイトから社長に例えられがち。晩年は海外進出に失敗。
  • 若年期の信長は今で言うヤンキーのようなもの、と説明する際に例える服装が革ジャンとジーンズになりがち。下手すればリーゼントも追加。
  • 地域の歴史祭り的イベントで甲冑姿でパレードに参加するものの、眼鏡はかけたままにしがち。そしてすごい笑顔。
  • そのおじさんの祖父にあたる人物が「我が家は○○家に連なる家系だから」とよく言いがち。その場合家系図などは存在しない。
  • 自分が戦国時代に生まれていたらと夢想しがち。「ま、俺なんか足軽のまますぐ死ぬだろうけど」と語るまでがセット。
  • 戦国の三英傑の中では家康を下に見がち。その際に語る三方ヶ原のお漏らしエピソードは意外と一般人に周知されてることに気づかず得意げに語りがち。

 

 

ところで太閤立志伝VIまだ?

PS4「Fallout4」ぼくが入れてる47個のオススメMOD全部詳しく紹介します 後編

はじめに 

この記事は「PS4「Fallout4」ぼくが入れてる47個のオススメMOD全部詳しく紹介します 前編」の続きです。PS4版Fallout4のMODの解説をしていますが、ロードオーダー順に紹介しているという都合上、参考にされる方は前編から読んで頂くことをオススメします。

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PS4「Fallout4」ぼくが入れてる47個のオススメMOD全部詳しく紹介します 前編

はじめに

PS4版Fallout4、もちろんPC版やXbox版を見てるとうらやましい部分は沢山ありますが、それでもMODが予想よりもだいぶ充実してきましたね。川を渡るのに橋をかけられれば話が早いですが、SONYに「橋とかボート禁止」と言われてるので川を人力で掘り進めて経路を変えて無理矢理渡れるようにするような、製作者の知恵と工夫と努力を感じます。一方PC版はテレポート装置を使った、みたいな感じでしょうね。

というわけで、僕が色々試して落ち着いた、現時点で入れてるMODを全て解説と共に公開したいと思います。DLC全部入り前提で書いてます。順番はロードオーダー順。実際のプレイではスタイルによって増減させますが、基本と言えるものを。

導入の基準としては、ゲームバランスはあまり壊さずに、「ぼくのかんがえたさいきょうのFallout4世界」を再現できるかどうかですね。ゲームバランスの部分は、例えば建築素材大量入手MODはどうか。これは初回プレイでは充分にチートですが、素材集めは慣れてくると僕にとってはただの時間の浪費です。もちろん重量制限で持ち帰る素材の取捨選択をするのもゲームバランスにまつわる大事な要素ですが、ダンジョン内の敵を一掃したあと入り口近くの箱に一旦入れておけば、拠点とファストトラベルを繰り返せば結局全て持ち帰れるわけで。このように「難しい」ではなく「手間がかかる、面倒なだけ」の部分はMODに肩代わりさせています。あえて不便さを楽しむスタイルでは別ですが。他にもどう見てもチートなMODは入れてますが、どこまで楽をすればつまらなくなるか「わかってて」使い、攻略面での歯ごたえを楽しむ余地は残してます。

というわけで、長いですがどうぞ。本当はジャンルごとなどに紹介したいのですが、ロードオーダーの参考にも、という兼ね合いもあるのでご容赦ください。このロードオーダーは実際再考の余地はあると思いますが、今のところ問題ないです。MOD名はhttps://bethesda.net/の各種MODページに直接リンクしてますので、事前にIDを作ってPS4と同期させておけば、気に入ったのがあればライブラリに追加しておくだけで、PS4からわざわざ探さなくて済みます。

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雄弁は銀、沈黙は金って本当?ブログを書いてて悩むこと

下手糞なりにモノを書いていると悩むことがあります。やっぱり人様の見えるところで何かをする以上、それが何かを書く行為となると殊更に、認められたいものです。そういう承認欲求を否定しつつ書くというスタンスもありますが、それはそれで見える場所でやる以上、「承認欲求を否定した自分を承認されたい」ことに他ならないわけで。早い話、何を書いてもバカに思われるんじゃないかと。

例えば映画「タイタニック」の感想を語るとします。感想なんてものは感じたままに述べるべきものですが、誰かの目や耳に入る以上評価は避けられません。

 

「レオ様素敵!二人の愛に感動した!名作!」

陳腐な恋愛ドラマに浮かれてるミーハー系バカ。

「こんなんで感動する奴とかバカじゃねえの?くだらねえ。駄作!」

メジャーを批判することがかっこいいと思ってる中二系バカ。

「恋愛モノとして観て感動したりけなしたりする奴はどっちもバカ。この映画は災害スペクタクル映画として観たら最高。さすがジェームズ・キャメロン!」

自分だけは特別な視点を持つと勘違いしている高二系バカ。

「全員くだらないね。そんなこといでいちいち揉めなくていいでしょ?」

結局語るべき言葉を持ってないだけなのを必死に取り繕って隠そうとしてるだけの大二系バカ。

「そんなことより猫の動画でも観ようぜ!」

あえて空気の読めない発言をすることで空気を変える発言の出来る、コメディリリーフ的ムードメーカーと思われたい計算高い無職系バカ。

「そういう奴らのことをいかにもわかったようなフリをして語る当ブログ執筆者の僕」

自己客観性をアピールしたいだけの鼻につく系バカ。

「↑という俯瞰した自虐でバカと思われないように予防線を張っておく当ブログ執筆者の僕」

説明不要の痛い系バカ。

「↑という俯瞰した自虐でバカと思われないように予防線を張っておく当ブログ執筆者の僕」

説明不要の痛い系バカ。

「↑という俯瞰した自虐でバカと思われないように予防線を張っておく当ブログ執筆者の僕」

説明不要の痛い系バカ。

以下無限ループ

 

つまり、何を書いてもバカ。ことわざの「雄弁は銀、沈黙は金」という言葉は正しかったのでした。でも、評価を恐れて沈黙してたら認めてくれる人にも出会えなくなる。だからこそ雄弁をクズ鉄とせずに銀に例えてくれたのですね昔の人は。

 

「(吹き替え版を観ながら)ディカプリオ、日本語うまいね?」

天才。

海外ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子 シーズン1~2」イッキ見には向かないけど(ネタバレなし)

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女が駅で飛び込み自殺の現場に遭遇。なんと自殺した女は自分とそっくりの顔をしていた。そして次々に現れる自分と同じ顔をした女たち……

といった、クローンモノのサスペンスドラマです。出てくるクローンの数はなんと8人以上。この手のクローンモノはありがちですが、だから何でしょう。肉じゃがはカレーと同じ材料を使ってるという理由だけで低評価されますか?「よくある設定の作品です」だけでレビューを済ます奴、嫌いです。しかもそういう奴に限って具体例を挙げられないという。うわ何このブーメラン。というわけでシーズン2までイッキ見。

一話一話は引き込まれるしキャラクター作りも面白く飽きさせない作りなんですが、やっぱり出てくる僕の悪いクセ。「あれ?先週すげえ問題にしてたあの事件、なんで今週はどうでもよくなっちゃったの?」「あのキャラすげえラスボス感出して登場したのにいつのまにか小者になってね?」「ん?今大騒ぎしてることは、結局その先何をするためにやってることなの?」といった海外ドラマあるあるが気になって集中できなくなりました。いや、減点法好きな我々日本人によくある「こんだけのアラを探せた俺すげえ」みたいなアラ探し自慢で言ってるんではないですよ。元々週1回の放送で、視聴者が先週のお話を9割忘れてる前提の脚本づくりをしてるからイッキ見でアラが見えるのは当然なんです。でもいい加減、強烈なヒキがなくてもシーズン通してひとつの作品、といったタイプのドラマが作られて持てはやされてもいいと思う。そりゃ毎週のリアルタイム放送だと視聴率的にすごく不利になる作り方だとは思うけど、今はその後ネットでイッキ見層にアピールする売り方もあるわけだし。にしてもこう書くと今度はいかにも「俺は一話一話に惑わされずに正当な評価のできる男」みたいなこと言ってる奴に思われそうで。あーもう海外ドラマ消えてなくなれ!

 

さて、見所はというと。

  • 安定の「いい味出してるオネエキャラ」

DQ11にもまさにそんなキャラがいますね。いいキャラすぎてこの先殺されそうで怖いし、殺されてほしくない。まあ多分人気キャラだと思うので殺されたとしても次週で生き返るでしょうねこの調子なら。シーズンラストの死亡なら契約の問題でガチっぽくて怖いですが。まその場合は更に次のシーズンで生き返ることもあるし大丈夫か。それにしてもこのドラマ、このキャラのゲイ要素は結構コミカルに描かれているのに、別のレズキャラのレズ要素は剃刀一枚入る隙間もないほどガチに描かれてますね。同じマイノリティでも今はホモヘテロよりジェンダーの方が強いってことなんですかね。

  • 主演女優の演技

最初は「一人三役が集まるのこのシーンはどうやって撮影してるのかな」とか余計なことを考えながら観ていたところ、いつの間にかものすごく自然に、それぞれ別の俳優が演じてるようなつもりで観ている自分に気づいたので、上手に演じ分けてるんだと思います。今後表情ひとつで泣かせる演技ができる俳優かどうか等はそもそも僕にはわかりませんが、少なくともこの作品に要求されるレベルの演技力という意味では完璧です。一人八役なんていかにも賞狙いの俳優がやりたがりそうな役だよねえと斜に構えて観ててスマン。本物でした。

 

……くらいですかね。

クローンを扱ってはいますが、SF的な面白さは特にないです。生き別れのただの八つ子の設定だと成立しないのは数話くらいです。シーズン2までだと。

それと何故かシーズン3以降は日本語吹き替えはなく字幕のみなので、知らずに吹き替えで観てた僕らはなんとなくそこで視聴が止まってる状態です。最終シーズンまで配信された頃に再開することにします。ストーリー忘れてても楽しめるし。

 

次回気になる度 ★★★★☆

ふとどうでもよくなる度 ★★★★☆

SF度 ★★☆☆☆

邦題サブタイトル ☆☆☆☆☆

海外ドラマ「13の理由」日本人的にはどうよ(ネタバレなし)

f:id:tobunezumi:20170930041353j:plain後述する理由によりシーズン1のエピソード1、つまり最初の1話で観るのをやめたので第一印象的な感想です。

 

あらすじ

好きだった同級生の女の子が自殺。後日僕の所に謎の荷物が届いた。開けてみるとレトロなカセットテープ。聞いてみるとどうやら彼女が自分の自殺の原因に関わった人達全員に聞かせてるメッセージ(つまり遺書?)みたいで、僕が最後の番らしい。え?てことは僕も「関わってる」ってこと?え?え?

 

感想

「というわけで私を自殺に追い込んだ皆さんにはちょっとしたゲームをして貰います。警察に届けるなどはどうぞご自由に。何せ私はもう死んでいるし、誘拐した皆さんの大事な人たちは絶対に見つからない所に隠してありますから。それでは各自、同封された首輪をはめ、地図とカセットテープを使い最後の一人になるまで生き残ってください。そうすれば大事な人にもう一度会えます。さあ、ゲームのはじまりだ!」

みたいなサイコサスペンス復讐劇(しかも実は自殺は偽装)みたいなのが始まるのかと思ってワクワクして観始めたんですが、どうも違うっぽい。死んだ子の目的が単純な復讐かそれ以外かはわかりませんが、少なくとも爆発する首輪とかは登場しないようです。

なんだつまり、イマドキのSNSいじめみたいなのをテーマにした、普通のいじめモノ(そんなジャンルがあるのかわかりませんが)か。ただそのままいじめを描くだけじゃ胸糞悪くなるだけだし、自殺までは1話で終わらせて父親役のスタローンやミッキー・ロークあたりがいじめっ子をしばいてまわる単純な復讐モノにするのもアレだし(僕は観たいけど)回想をメインにすえてサスペンスっぽい皮かぶせとくか!ってドラマなんですね。

というわけで1話で観るのをやめました。いやドラマとしてどんな面白い仕掛けがこの先あるにせよ、自殺するまでの決して気持ちよくはないお話をこれから何話も、下手したらシーズンまたいで何十話も見せられるのかと思うとちょっと。回想じゃなくて現実パートでも保身に走るゲス野郎が大活躍しそうだし。映画の尺であれば我慢できますが。それか、難しいけど希望を持たせる作りにするとか。でもまあティーンエイジャーにいじめ問題を訴えるのが目的の社会派っぽいのでとことん暗くシリアスにする以外ないのか。それならティーンズではない僕も観なくていいわけだし丸くおさまった!

 

 

で、これは書こうか迷ったことなんですが……

 

自殺した女の子のキャラ、ちょいうざくね?

 

いやいや、だからっていじめを正当化するつもりはまっっっっっったくありません。いやね、容姿や出自、病気を理由にいじめるのは言語道断としても、性格や言動を理由に「いじめられる側にも原因がある」みたいな言い方したくなるのは正直わかりますよ。そりゃうざい奴はいっぱいいるもん。でもそれは「だから私が裁いていい=いじめていい」という意味には絶対にならない。そもそもいじめる側は楽しんでるわけだしね。もし真にそいつの更正を願って血の涙を流しながらいじめる奴とかがいたらそれは特別に許す。許すけど病院行け。どうしても何かしたければいじめ以外のアプローチはいくらでもあると思います。とにかくどんな理由であれいじめる側に100%の罪があります。いや、うーん、「いじめ返し」というのがあるとすればそれはグレーな気がするな。もちろん「いじめられたからっていじめ返したらお前もそこまで堕ちたってことだよ!」みたいなのはわかりますけども実際は、ねえ?正直言ってそこは僕も断定はできない。

ともかくそれはおいといて、このドラマの女の子の役は、いじめられる理由には絶対になってはいけないと思いつつも、いじめられる役として感情移入はしづらいのは本音。それはもうアメリカの作品なわけだし、女の子のこの程度の自意識や自己主張なんてあって当たり前のもので、こんな感想はおそらく本国では出てこないと思います。でも日本人からすれば、うざいリア充なので爆発しろ、と思うわけじゃないけど、もう少しおとなしめのキャラクターであった方がより入り込めた気がしますね。そりゃ転校早々校内一のイケメンと仲良くなってちゃロクなことにならないよな、とハラハラもしますし。これは作品の質がどうこういうより国別のマーケティングの問題ですね。なので僕は「君の名は。」がハリウッドで実写化して日本人的にえらいことになってたとしても発狂せずに冷静に評価したいと思います。僕、ドラゴンボールの実写化も作品レベルでは許してますからね。向こうはたかがアジアのカートゥーン、最初からB級映画として作る予定だったんだから。だから作品の良し悪しは別として、許してます。問題はその予算規模で作ることをわかってて or 条件を設定せずに権利を売った側だと思うんですよね。以上、実写版ドラゴンボールのレビューでした。あれ?

 

原作本、プレミアついてますね。